一瞬で「自分の夢」を実現する法
25冊目
[★★★☆☆]
- 作者: アンソニーロビンズ,本田健
- 出版社/メーカー: 三笠書房
- 発売日: 2007/11/13
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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<感想>
目標を達成するための決断を促してくれる本。
決断こそ大事で、それをしてしまえば何者にも妨げられる事はない。
目標を立ててそれに向かっていくことは抵抗はつきものだが、
この本に書かれたことを行えばそれも和らぐ。
目標を達成する「恐怖」が表れた時に自分の夢を実現する法を使うとよい。
<まとめ>
固い決意があれば、できないことなどない
さあ、今この瞬間に、成長と幸福に向かって、積極的で力強い新たなる一歩を踏み出す事を決断しよう。
その時は不可能に思えても、いつかは大きな成功と幸福を手に入れられることを覚えておいて欲しい
私が辛い思いをしていたとき、簡単に成功できないのが神の御心だと、いつも自分に言い聞かせていた。
成功するには、長い目で物事を見るように自分を鍛えなければならない。
人間は、快感を得る事よりも、苦痛を避ける事を最重視する事を忘れてはならない
苦痛と快感を何と結びつけるかによって、一瞬にして行動も変えられるのだ。
成功する人はどんな問題にぶつかっても、それを永続的だと思う事はめったにないが、失敗する人はどんなに些細な問題でも永続的なものと考えてしまう
何が起こっても、「これもいつかは終わる」と信じて、あきらめずに努力し続ければ、必ず道は拓ける。
「カイゼン」を毎日実施するために、毎晩、次のように自分に問いかけよう。
- 今日は何を学んだか
- 今日は何を改良したか
- 今日は何を楽しんだか
変化を長続きさせるには、変化を起こした直後に、元に戻らないよう補強する必要がある
1つのテーマに対して相反する感情や考えを抱いていると、脳は解釈に困り、混乱してしまう。
その結果、目標達成に必要な「断固とした行動」がとれず、途中で勢いを失ってしまうのだ。
「質問をすれば、必ず答えが返ってくる」ことを忘れないでほしい
どうしようもない質問をすれば、律儀にどうしようもない答えが返ってくるのだ。
「どうしてうまくいかないんだ」と問いを投げかけられると、正しい答えなどない場合でも、なんとかでっち上げて、「あんたが馬鹿だからだよ」とか、「それだけの器量がないからだよ」という答えを返そうとするのだ。
たとえば、人間関係でつまずく人は、相手の事を疑うような質問ばかりを思いつく。
「よりよく生きるためには、与えなければならない」
自分が何かに貢献しているという感覚は、人生を意義深いものにしてくれる。
すべての人間が、そういう気持ちを育んでいったなら、この世はすばらしく住みよい世界になるだろう。
どういう目標を設定するかが、人生に大きな影響を及ぼすことを肝に銘じておこう
心の畑にまく種は、慎重に選ぶべきだ。さもなければ、畑は雑草だらけになってしまう。
今目指している目標がどれだけ大きく、質の高いものかが、今の自分の姿に現れるのである。
目標を設定するとは、たゆまぬ努力をすることだ
誰もが、永続的で終わりのない改善を目指さねばならない。
自分の希望をすべて実現するためには、どのような人間にならなければならないのか
これが今、私たちが自分に問いかけなければならない質問だ。
これ以上重要な質問は、他にない。
なぜなら、その答えによって、自分の進むべき方向が決定付けられるからだ。
「目標達成のために死をも辞さない人間の行く手を阻むものはない」
ベンジャミン・ディズレイリ