仕事がどんどん面白くなる「やる気」の法則
7冊目
[★★★☆☆]
- 作者: 浜口直太
- 出版社/メーカー: 青春出版社
- 発売日: 2006/12/19
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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<感想>
仕事のやる気を出すための方法を細かく説明してくれる本。
新入社員にとっての参考書としていいかもしれない。
入社した頃の気持ちを思い出して仕事をしようという気持ちになれた。
<まとめ>
「仕事は戦い、職場は戦場、人生は戦いの連続」
仕事というのは、真剣にやればやるほど、量が増えていきます。
いい加減さがなくなり、徹底的にやろうとするからです。
そうすると仕事の質も向上します。
「具体的な目標」がどんどん出てくる「仮目標設定法」
仮でも、一時的でも、目標を持つと、人間はついつい意識して、その目標に近づこうとします。
それが大事なのです。
問題点が見つかる「なぜ?なぜ?」攻撃
最大の問題は、仕事に対して受身の姿勢の、サラリーマン感覚で仕事をしていたことです。
何事も受身でやっていたのでは、楽しめませんし、やる気も出てきません。
「なぜ?なぜ?」と自問しながら記録することによって、根本的な問題が論理的に明確になっていき、
解決に向けての布石になります。
仕事の集中力を削ぐ「最大の敵」とは何か
私利私欲で仕事をしたら、自分の利益のために絶えず考え、色々な事を妄想してしまいます。
嫌な仕事が自分にまわらないためにはどうすればいいかとか、あいつは自分の足をひっぱろうと
しているのではないかとか、精神的にとても忙しくなります。
仕事で成功した人は、みんな捨て身で頑張ってきた人なのです。
保身の考えをすてれば、集中できるのです。
目指したい「その道(仕事)のプロ」16の像
- 仕事に人生をかける人
- 不可能を可能にするために限りなき努力をする人
- 自分の仕事に誇りを持つと同時に謙虚な人
- 先や時代を読んで仕事をする人
- 時間より目標を達成させるために仕事をする人
- 高い志・理念・目標に向かって邁進する人
- 結果にすべての責任を持つ人
- 成果によって報酬を得る人
- 仕事において甘えのない人
- 能力向上のために常に学び、努力し続ける人
- 仕事を通して人間性・能力を高めていける人
- 謙虚にかつ貪欲に誰からでも学ぼうとする人
- 仕事を通して周りの人に夢と感動を与える人
- 仕事のために自己管理が徹底できる人
- 尊敬できる人(メンター)を持ち、その人から徹底的に学んでいる人
- 真剣に人材(後輩)育成している、または将来する決意のある人